毎日の生活に癒やしを求める人や、ペットを飼いたくても飼えないという人に使っていただきたい、 ユカイ工学の持つロボティクス技術を活用して開発したロボットです。

「Petit Qoobo」はそっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、しっぽを振って応えてくれるロボット。
周囲の音や声に反応してしっぽを振ったり、驚いたり、色んな反応で癒やしてくれます。

撫でる人の自由な想像で好みの姿や性格を投影できるよう、あえてしっぽ以外の動物的な要素を取り除き、「余白」を残したデザインにしています。
Petit Qooboは、まるで小動物のような、どこか幼さを感じるしっぽの短さにこだわりました。

Petit QooboはQooboよりもひとまわり小さいので、お家の中でもお出かけ先でもいつでも一緒。バックやかごにもすっぽり収まるので、オフィスにだって連れて行けちゃいます。

膝の上にPetit Qooboがいるだけで、穏やかな気持ちで仕事に取り組めますよ。

撫でると、沢山しっぽを振って応えてくれます。
なで方によって変化するしっぽの反応を、なでる人自身が自由に解釈して、擬似的な心のやりとりを生み出します。

それだけでなく、大きな音が聞こえるとびっくりしたり、声をかけるとぴょこっとしっぽをふったり。
言葉の意味はわからないけれど、あなたと一緒にいるとき、あなたが聞こえるものと同じ音や同じ声が、Petit Qooboにも聞こえています。

Petit Qooboから伝わるさりげない鼓動。
抱きしめたり、膝の上や、枕元に置いたり。

目を向けていなくてもPetit Qooboの存在を感じることができます。

グリ(灰)・マロン(茶)・ノワール(白)・ブラン(黒)とかわいい4カラー展開。

動物を飼えない(アレルギーやペット禁止の方など)、ペットロス、一人暮らしが寂しい、テレワークで家に籠りっぱなしで新しい刺激が欲しい、ただただ可愛いものが好きなど、、、様々な方に手に取ってもらいたい、セラピーロボットQoobo。

10代~30代の男女38人に対して、Qooboの有無による心理状態評価を実施しました。

その結果、「Qooboを持った場合」は「Qooboを持っていない場合」と比較して、ストレス軽減効果を持つことが示されました。
特に、「緊張・不安」「抑うつ・落ち込み」「疲労感・無気力感」の３つの心理状態評価において高い軽減効果が確認されました。

特別養護老人ホームおよび介護老人保健施設の男女40人に対してQooboのしっぽの動きによる効果検証を実施しました。

その結果、「しっぽが動くQoobo」は、その存在が被験者の「心を動かし」、発語や撫でるなどの「行動を促し」、他者との活動と参加を促す契機となることが示されました。また、効果は3週間持続。
「飽き」による効果の低下が見られず、ポジティブ効果がさらに増幅している結果も実証され、「継続的に使用し続ける」ことが可能なツールであると期待されています。