雑草が育つためには、土壌に加えて、水・光・空気の3つの要素が必要です。
逆にいえば、3つの要素のうち1つでも遮断できれば、雑草の発生を防ぐことができます。
人工芝を敷くことで、太陽光をある程度は遮れるようになりますが、もともと景観用に作られている人工芝で、光を完全に遮断することはできません。
水抜き穴や人工芝同士のつなぎ目といった隙間から光が差し込み、雑草が生えてくる恐れがあります。
また、経年劣化した人工芝を突き破るようにして、雑草が生えてくることも考えられます。
一方で、防草シートは雑草対策用途に特化したアイテムです。
人工芝の下に防草シートも敷いておけば、日光をしっかりと遮断して、雑草が生えてこない環境を作ることができます。
また、雑草を食べる虫対策としても有効です。
雑草や虫の発生に悩んでいる方は、人工芝の下に防草シートも敷いておくことをおすすめします。