自分のお部屋が好きになる！憧れの北欧インテリア

北欧インテリアとは文字通り、北欧発祥のインテリアだといわれています。北欧はヨーロッパの北部に位置し、スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマークの4カ国を指します。

北欧デザインが生まれた背景は、北欧に住む人々のライフスタイルが関係していると言われています。
高緯度に位置するので冬の期間がとても長く、昼の時間がとても短いことが特徴です。特に真冬になると、9時過ぎに日が出て、午後3時には夜のように暗闇に包まれるそうです。日照時間は6時間を切ります。
日本でも冬は暗くなる時間が早いですが、北欧では極端に短くなるのです。
場所によっては1日のうちで1分も太陽が昇らない「極夜」と呼ばれる日もあるほどです。

また、雨が降る日も多く、厳しい自然環境で暮らす北欧の人々は自然とお家で過ごす時間が多くなります。
いかに楽しく、居心地良く過ごせるかに重点を置き、シンプルで飽きのこない家具や美しい見た目、耐久性のある家具を揃える工夫をしてきました。

シンプル・ナチュラルで飽きのない、温かみのあるという要素をふんだんに取り入れている点が北欧風インテリアの大きな特徴です。

先程も説明した通り、北欧の地域は冬が長く寒い季節が続きます。
そのため、お家の中でも自然を感じられるような、木製で温かみのあるデザインのものが多いです。北欧は森林面積の割合が高いことも、木材を用いた家具が多い理由の一つです。
温かみのある家具は主張しすぎることなく自然と馴染むので、居心地の良いお部屋創りには欠かせないアイテムですね。

「北欧」インテリアとは呼ばれていますが、日本でも人気のインテリアでその勢いは止まることがありません。
北欧インテリアの自然を感じる温かみのある風合いは、ナチュラルで統一感があり、日本のお部屋にもよく馴染みます。
Instagramでも、日本語で「#北欧インテリア」と検索すると130万件以上もの写真が投稿されています。

デザインやカラーがシンプルなのも北欧インテリアの特徴です。
シンプルな線や曲線で構成されることが多く、優しい雰囲気です。
カラーもブラウンやホワイトなど優しいカラーが多く、青・緑・黄・赤などが使われる場合もビビッドカラーよりもアースカラーのようにしたり、少しグレーを加えスモーキーなカラーにし扱われます。

北欧インテリアで基本のカラーは「白」です。白の壁紙には北欧テイストの家具がよく馴染みます。
家具もインテリアで揃える中で、木製のインテリア雑貨や、北欧柄のクッションなどを置くとアクセントになってかわいいですね。
ホワイトは他のカラーと合わせやすい点もポイントです。

白に馴染む、ブラウン・ベージュなどのナチュラルカラーも特徴です。
北欧インテリアに「天然木の温かみ」は不可欠です。
ナチュラルカラーは馴染みがあり、心を落ち着かせてくれます。
テーブルやソファなど、大きいアイテムは天然木素材のものがおすすめです。

スモーキーカラーとはいわゆる「くすみカラー」のことで、それぞれの色にグレーを混ぜたようなくすんだ色を指します。
落ち着いた大人っぽい雰囲気を演出することができ、グレーが混じることで色に統一感が出るので部屋がまとまります。

北欧インテリアは天然木やナチュラルカラーのものが多いので、緑との相性も抜群です。
インテリアでグリーンカラーのチョイスをしても良いですが、観葉植物などで緑を取り入れることをおすすめします。お部屋のアクセントになりおしゃれで、緑に癒され、良いことばかりです。

N-EXTでも北欧風インテリアを扱っているので、その中でもおすすめのアイテムを厳選してご紹介します！

シンプルなのに、どこかやさしさを感じさせるダイニングテーブル。
落ちついた色・丸みのあるデザインを取り入れ、永く親しみやすいように仕上げました。
大きめのサイズなので、ゆったりと食事を楽しむことができます。

シンプルながらデザイン性のある大人気チェアです。
カラー展開も豊富ですが、どれも落ち着いた色合いで北欧テイストに馴染みます。
背もたれとアームが一体になったチェアは、曲線を意識したデザインでかわいらしく優しく仕上げています。

天然木素材で優しい印象のソファです。
ソファはお部屋の印象を大きく左右するインテリアなので、北欧テイストのお部屋にしたい際は落ち着いた色のものがおすすめです。

北欧インテリアについてご紹介しましたが、いかがでしたか？
興味はあってもお部屋の雰囲気が全く違うのでどこから手をつけたら良いかわからなかった方も、今回ご紹介した大きな家具をメインに少しずつ北欧テイストにしてみてはいかがでしょうか。
温かみのある、快適で居心地の良いお部屋をつくることができますよ(*’ω’*)