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ロールタイプの人工芝のメリットは? ジョイントタイプと比較しながら解説

更新日:2022-05-31 投稿日:2021-12-08

ロールタイプの高品質人工芝

庭をきれいにしたい、緑を増やしたいなどの悩みを手軽に解決できる人工芝。
天然芝とは異なり水やりの必要がなく、屋内に敷いて楽しむこともできるなど、多くのメリットがあります。

人工芝には大きくロールタイプジョイントタイプの2種類あり、それぞれ特徴が異なることはご存知でしょうか。
人工芝の設置を検討している方は、種類ごとの違いを知ったうえで商品を選ぶことが大切です。
ここでは、ロールタイプの人工芝に焦点を当てて、メリットや注意点などをご紹介します。

ロールタイプとジョイントタイプの違い

ロール式の人工芝

ジョイント式の人工芝

ロールタイプの人工芝は、カーペットを巻いたような形で販売されている商品です。
縦幅は10mほどの長さが一般的で、横幅は商品によって1mや2mなどの種類があります。
一度にカバーできる範囲が広く、カッターなどでカットして曲線部分や障害物がある場所にも合わせやすいのが魅力です。

一方のジョイントタイプは、正方形のマットのような人工芝で、マットを1枚ずつつなぎ合わせて設置します。
マット同士をつなげていくだけなので設置が簡単で、設置後の人工芝が浮きにくい点もメリットです。
狭い場所に敷きやすい一方で、継ぎ目が目立つため広い場所の設置には適していません。

ロールタイプの人工芝を使うメリット

人工芝の施工方法説明

具体的に、ロールタイプの人工芝にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ジョイントタイプと比較しながら、ロールタイプの人工芝の特徴をご紹介します。

コストパフォーマンスに優れる

ロールタイプの人工芝は、ジョイントタイプと比較するとコストが安い傾向にあります。
1枚当たりの価格はジョイントタイプの方が安価ですが、敷く面積が広くなると使用枚数も増えて割高になってしまうためです。

一方で、ロールタイプは転がすようにして敷いていくため、一枚で広いスペースをカバーできます。また、敷いた後のお手入れも簡単に行えるので、ランニングコストを抑えられるのも魅力です。

継ぎ目が目立ちにくい

ロールタイプのメリットとして、ジョイントタイプに比べて継ぎ目が目立ちにくい点も挙げられます。
これは、ジョイントタイプを何枚も敷いていくと、継ぎ目の数が増えて目立ちやすくなるためです。

ロールタイプなら1枚で広い面積に敷けるので継ぎ目が少なく、障害物に合わせてカッティングしやすいなど、きれいな仕上がりになりやすいです。
また、ロールタイプには見た目が天然芝とそっくりで、一見するだけでは本物と見分けがつかないほどリアルな質感の商品もあります。
人工芝を使って美しい見た目の庭を仕上げたい方は、ロールタイプの人工芝を用意するのがおすすめです。

ロールタイプのデメリットも知っておこう

おしゃれなベランダ_ベランピング

たくさんのメリットを持つロールタイプですが、デメリットがまったくないわけではありません。
ロールタイプの人工芝を敷く前に、デメリットも知っておくことが大切です。

一部分の補修がしにくい

ロールタイプは、一度に広いスペースをカバーできる反面で、一部が汚れたり壊れたりしても、その部分だけ交換・補修するというのが難しいです。
傷んだ部分をカットして、新しい人工芝をそこにはめ込む作業を行わなければいけません。

一方で、ジョイントタイプの場合は汚れた部分を取り外して交換するだけで補修作業が完了します。
汚れたり壊れたりさせないために、定期的なメンテナンスをしっかりと行うことが大切です。

施工が難しい場合も

人工芝を設置する際は、事前にゴミを片づけたり整地をしたりする必要があります。
土の地面の場合は、防草シートを用意して雑草の発生を防ぐことも欠かせません。
その後、設置場所に合わせてカットした人工芝を固定するという工程を踏みます。
人工芝がたわんだり継ぎ目が目立ったりしないように注意しなければいけないので、DIYを行う面積によっては施工に大きな労力がかかってしまいます。
一方で、ジョイントタイプの場合は、ゴミを片づける手間こそかかりますが、ロールタイプよりも設置自体は簡単です。

ロールタイプの継ぎ目を目立たせないためのコツ

人工芝の継ぎ目が目立ってしまうと、見た目が悪いだけでなく、下地が土の場合は隙間から雑草が生えてしまう恐れがあります。
ロールタイプの人工芝を敷く際は、継ぎ目を目立たせずにきれいに仕上げるためのコツを知っておくと良いでしょう。

具体的には、以下の4つを意識しながら人工芝を敷いてみてください。

継ぎ目を目立たせないためのコツ

1.整地やゴミ取りをしっかり行う
2.芝目(パイル)の向きを1方向に合わせる
3.人工芝の耳を切っておく
(N-EXTで取り扱っているN-EXTターフは工場にて処理済ですので耳を切る必要はありません)
4.人工芝の下に人工芝用の両面テープを貼り、継ぎ目を固定する

ロールタイプでおすすめの人工芝商品

N-EXTでは、パイル長が異なるロールタイプの人工芝を2種類取り扱っています。
どちらも4種類のパイルを使用して、天然芝のような自然でリアルな見た目を表現。
高密度で手触りが良く、UV加工を施しているため、クッション性や耐久性に優れ、色褪せにも強いのが特徴です。
また、裏面には耐久性や耐水性に優れたポリウレタンコーティングを施しました。
ほかにも、抗菌機能や難燃性、静電気抑制、UV加工などを施しているなど、高機能性も魅力のひとつです。

N-EXT ターフ20
1m×10m
商品を見る
N-EXT ターフ30
1m×10m
商品を見る

人工芝と防草シートDIY販売

場所や用途に合わせて人工芝を選ぼう

ロールタイプの人工芝は、一度に広い面積に敷くことができ、継ぎ目も目立ちにくいのが魅力です。
庭やバルコニーなど、広いスペースをカバーしたい場合に適しています。
ただし、便利な一方でデメリットもいくつか考えられます。
ロールタイプとジョイントタイプは、どちらがより優れているというわけではなく、用途に応じて使い分けることが大切です。
人工芝を敷く場所や用途などを考えたうえで、適した人工芝を選ぶようにしましょう。