天然芝と人工芝の値段を比べると、天然芝の相場は人工芝の約10分の1です!
安さだけで見ると、正直天然芝が魅力的ですよね。
ですが、お庭に芝生を敷く場合、初期費用にばかり囚われてはいけません。
天然芝は、その後ずっと定期的にお手入れをしなければなりません。また、お手入れをする際に必用な芝刈り機や散水機、芝生専用の除草剤や肥料などを揃えると決して安いものではありません。
それに比べ、人工芝は1度敷くと定期的なメンテナンスはほぼ必用ありません。ときどきデッキブラシなどでブラッシングし、芝葉を立たせる程度です。
また、N-EXTで扱っているN-EXTターフの耐用年数は平均約8年間です。下地から施工を行い、お庭を丁寧に使えば耐用年数10年も夢ではありません。
初期費用だけでなく長い目で考えると、定期的にメンテナンスの必用があり手間のかかる天然芝と、一度敷いたらほぼほったらかしで良い人工芝、どちらが魅力的でしょうか?
また、人工芝は業者に依頼すると施工費も高くつきますが、自分たちでDIYすることも可能です。
とにかく今!安く済ませたい!という方には天然芝がおすすめですが、面倒くさがりの方や、一度でながく綺麗なお庭を仕上げたい!という方には人工芝がおすすめです。
天然芝はその名の通り天然なので、季節によって見た目が変化していきます。
春~夏にかけて綺麗な緑に成長し、秋~冬にかけて茶色に枯れてしまいます。
季節によって見た目の変化を楽しみたい、という方には天然芝がおすすめです。
一方、人工芝は季節の影響を受けないので、1年中綺麗な景観を保つことができます。
ですが一つ注意点があり、同じ人工芝でも価格帯によって見た目が異なってきます。
ホームセンターなどに売っている人工芝は価格が安くお求めやすいですが、その価格の通り安っぽさや偽物感の強い仕上がりとなっているものが多いので正直あまりおすすめではありません。
人工芝にはリアル感や耐用年数、抗菌加工、難燃性、UV加工、静電気抑圧など様々な機能がついているものがあり、それに見合った価格がつけられています。
価格だけを見るのではなく、自分がお庭に敷く際に必用な機能を考え、人工芝を選ぶことをおすすめします。
また、人工芝にはサンプルの販売があるお店もあるので、不安な場合はまずはサンプルを取り寄せ選ぶのも良いですね:D
天然芝は植物なので、光合成によって必用なエネルギーを得ます。日の当たる場所じゃないと成長しないので、完全な日陰で天然芝を育てることはできません。
その点、人工芝は植物ではないのでどんな場所にでも施工することができます!
日の当たるお庭はもちろん、日陰になってしまうベランダやウッドデッキの下、屋内にも施工することができるのです。
特に、ベランダなどは洗濯物を干すだけの場所と化していませんか?
ベランダに人工芝を敷くと雰囲気がガラッと変わり、ベランピングなんかも楽しめそうですね♪
ベランピングとは、「ベランダ」と「グランピング」を掛け合わせた造語です。自宅のベランダでアウトドア気分を味わうことをいいます。
雑草は、私たちが想像するより遥かに天敵です。
天然芝の場合、数年は綺麗な芝生を保つことができます。ですがしばらくすると、多くの雑草がきりなく生えてくるのです。
特に梅雨時期は最盛期で、こんな芝生にするつもりじゃなかったのに~と悩みや不満が出てきてしまいます。
雑草を駆除する一番の方法は、手で抜き取ることです。
増える前にコツコツと根っこから抜くことが重要です。でも雑草をひたすら抜く作業は腰も痛くなるし、なかなか楽な作業ではありませんよね。
人工芝の場合は、防草シートで雑草対策ができるのです。
葉先の尖った雑草も通さない、高密度の防草シートを雑草の下に貼ることで、悩みの種であった雑草から解放されるのです!
防草シートにも耐用年数が定められているので、丈夫で長持ちのものを選びましょう。防草シートの上に人工芝を施工すると、雑草対策はばっちりです。