新規会員登録で500円分ポイントプレゼント!

【完全版】防草シート+人工芝、DIY方法を徹底解説!!

投稿日:2022-06-30 更新日:2022-08-17

人工芝をお庭に敷きたいけど、人工芝を買って、業者に施工を頼んで、お金がかかるなぁと悩んでいる方。
DIYをすると楽しく達成感もありますし、施工費を節約することもできますよ!
私は基本的にとっても不器用なのですが、人工芝施工の撮影をする際に少しお手伝いをしました。
施工方法を見ていると、一般のご家庭でもDIYできそうだなと思ったので共有いたします(`・ω・´)

人工芝とゴルフボール

防草シート+人工芝のDIY方法

必要なもの

はじめに、防草シート+人工芝DIYに必要な道具をご紹介します!

土に施工する場合

ディノグリップ

人工芝用接着剤
ディノグリップ

くし目ごて

接着剤専用くし目ごて
(ディノグリップに付属)

人工芝用固定ピン

人工芝用固定ピン

はさみ

はさみ

メジャー

メジャー

カッター

カッター

砂利下シート(防草シート)

砂利下シート
(防草シート)

デッキブラシ

デッキブラシ

チョーク

チョーク

ハンマー

ハンマー

砂利下シート用固定ピン

砂利下シート用
固定ピン

コンクリートに施工する場合

人工芝用両面テープ

人工芝用両面テープ

はさみ

はさみ

メジャー

メジャー

カッター

カッター

デッキブラシ

デッキブラシ

チョーク

チョーク

※人工芝用両面テープの代わりに、人工芝用接着剤ディノグリップ(+くし目ごて)でも代用できます。


基本的には以上があれば大丈夫です。
メジャーやチョークはあると便利ですが、長さを測ることができ印をつけられれば他で代用可能です。

まずは防草シートを敷こう

土に人工芝を施工する場合の手順を詳しく解説します!
人工芝を敷く前に、しなければならないことがあります。それは、防草シートの施工です。
2度も施工作業は面倒だ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とっても重要な作業なのです。

防草シートを敷かずとも人工芝の施工はできますが、そうすると雑草が生えてきてしまいます。せっかく綺麗に人工芝を敷けたとしても、ほんの数年で雑草だらけになってしまうと思うと恐ろしいですよね、、、(*_*)
正しい方法で、DIYをすすめていきましょう!

1.雑草や石などの異物を取り除く

最初に、防草シートを敷く場所の地面を整えます。
雑草や石などがあると凸凹になってしまうのでしっかり取り除きましょう!
雑草は根っこから抜くことがポイントです。もし石を完全に取り除くことができない場合は、砂を入れ平らにしても大丈夫です。
異物が残っていると、シートに隙間ができ雑草が生えてきたり、シートが破れてしまったり、シートがめくれてしまう原因にもなります。

少々体力を使う作業ですが、適度に休憩を挟みながら頑張りましょう!

地面を整える

2.土を固め平らにする

トンボなどの専用道具がなくても大丈夫です。足で踏みつけ、平らにしましょう!
平らにしないと、人工芝が凸凹になってしまったり、水たまりができてしまう原因になります。
また、土が柔らかいまま施工してしまうと、どんどん人工芝が沈んでしまいます。
ストレス発散も込め、しっかりと足で踏みつけ、土を平らに固めましょう!!

3.防草シートを広げて敷く

地面を平らにならし終わったら、防草シートを敷いていきます。
一度仮敷きしてみて、サイズが十分かどうか確認しておくと良いでしょう。
2枚以上の防草シートをつなげて使用する場合は、シートの端部分を10cmほど重ねるように敷いていくと、隙間ができにくくなります。

また、シートの上に砂利を敷く場合や、壁際の端は少し長めに幅を取り、壁面に被せるのがポイントです。壁の際から雑草が出たり、砂利の重みでシートが足りなくなったりするのを防ぐことができます。
防草シートは価格が安いものを選ぶのではなく、人工芝をのせた時に破れない人工芝専用の防草シートを強くおすすめします。

防草シートを敷いてるところ

4.シートを固定する

防草シートを敷いてサイズを合わせたら、シートにピンを打ち込んで固定します。
シートの外周部分は50cm間隔、内側は1m間隔を目安にピンを打ち込みましょう。
この時、ピンの頭が出ていると使っていくうちにシートがずれてしまう恐れがあるので、しっかりとハンマーを使い地面に打ち込むのがポイントです。
地中に岩などの障害物がありピンがなかなか刺さらない時は、少し方向を変えて打ち込むと刺せる場合があります!

※マンホールが下にある場合はマンホールの形がはっきりとわかるまで圧力をかけ、形がはっきりとわかったら円の形に合わせカッターで切ってください。

ハンマーでまっすぐに打ち込む

5.粘着テープを貼り付ける

ピンで固定が終わったら、防草シートのつなぎ目部分に粘着テープを貼って隙間を塞ぎます。
テープで隙間をしっかりと塞ぐことで、風が吹き込んでシートがめくれたり、雑草の種が入りこんだりするのを防ぐことができます。この時、粘着テープはピンを打った場所にも貼るのがコツです。
ピン穴の隙間から雑草が伸びてくるのを防ぎ、防草効果を高められます。

防草シートができたら、人工芝!

6.人工芝を準備する

人工芝はロール状で保管されており、端が傷んでしまう場合があります。
サイドの1目~2目をカットすることで、ジョイント部分が綺麗に仕上がります。

人工芝の端

7.人工芝を仮置きする

地面をきれいにならし、防草シートを設置し、人工芝を準備したら、いよいよ人工芝の施工です!
人工芝をたるみのないように広げ、仮置きしていきます。
人工芝にはジョイントタイプとロールタイプがありますが、庭に敷くにはロールタイプがおすすめです。
ロール状の人工芝で巻き癖がついている場合は、直射日光に当てるか逆向きに巻きましょう。

※綺麗に敷くためのポイント
仮置きの際は、芝目(芝の寝ている方向)が揃うよう1方向に展開するのが綺麗に敷くためのコツです。
芝の流れが揃って、より自然な仕上がりになります。
また、庭を眺める場所に向かい芝の葉先が向くようにすると、色合が更に綺麗に見えますよ。

人工芝の仮置き

8.人工芝をカット

仮置きをして長さを決めたら、敷きたい場所に人工芝が収まるように、余計な部分をカットしていきます。
カットしたい部分にチョークなどで線を引き、カッターやハサミで少しずつ線に沿って切るようにしましょう。
ハサミはカットする際に芝を巻き込んでしまう可能性があるため、カッターがおすすめです。
この時、芝が生えていない裏側から切ると作業が行いやすいので、印は裏につけてください。

カッターで人工芝をカット

9.両側の人工芝をつきあわせる

両側の人工芝をつきあわせ、重ならないか、間隔が開いていないか、ジョイントラインが曲がっていないか確認します。
(この際、ジョイント部分を接着剤で防草シートに固定したり、両面テープで貼り合わせるとより強固になります)

10.人工芝を固定する

仮置きやカットが終わり、位置が決まったら、U字ピン(人工芝用固定ピン)を使って人工芝を固定していきます。
人工芝が重なっていないか、継ぎ目が曲がっていないか、縫い目方向と平行になっているか、パイルを巻き込んでいないかなど確認しながらピンを打ち込みます。
確認することが多いですが、ラストスパートなので慎重にいきましょう!(固定間隔は、人工芝の周囲を50cm間隔です。)

※ポイント
ボリュームのある人工芝の場合、ぴったりとくっつけ繋ぎ合わせると継ぎ目のボリュームが盛り上がってしまいます。 2mm~3mmほど離して繋ぎ合わせるのがおすすめです。

人工芝をU字ピンで固定する

ピン打設後、ピンに巻き込んだ芝を出して馴染ませると、ピンをどこに打ったか探してもわからないほど馴染みます。

ピンからの芝の出し方

11.ブラッシング

人工芝の固定が終わったら、デッキブラシで人工芝をブラッシングし、寝ている芝面(パイル)を起こすと、より自然な雰囲気に仕上がります。

デッキブラシで芝生を起こす

以上で、防草シート+人工芝DIY完成です!!!お疲れ様でした。

画像だけでは分かり辛い、、、。という方はこちらの動画も合わせてご覧ください↓

おすすめの人工芝

N-EXTターフ

N-EXTでは、お手頃価格で本格的な人工芝を取り扱っています。手触りが良くふわふわで、変色や湿気、水濡れに強いのが特徴です!
また、自然な芝に見せるため茶色の枯芝も含めた4種類のパイルを使用。 抗菌機能や難燃性、静電気抑制機能、UV加工(色褪せ防止)機能など、機能性にも優れています。
パイルは2cmと3cmの2種類ご用意しております!

サンプルもありますので、お気軽にご注文ください。

お手頃価格の本格人工芝
N-EXT ターフ20
1m×10m
商品を見る
本格仕様で機能満載のワンランク上をいくリアルな人工芝
N-EXT ターフ30
1m×10m
商品を見る

通常880円のサンプルを今なら無料でプレゼント!

おすすめの防草シート

N-EXT砂利下シート

人工芝下に敷くのに最適な、ポリエステル不織布のシートです。 耐久性が高く、土の中からの雑草を防ぎます。
人工芝や砂利下だけでなく、ウッドチップやレンガチップ下に敷く用途にもおすすめです!
1m×12.5m~2m×50mのサイズまで、全5サイズご用意しております。

砂利下に最適の高性能ポリエステル製シート
N-EXT 砂利下シート
1m×12.5m
商品を見る

N-EXT防草シート100

紫外線耐候剤入りで、防草シートの弱点でもある紫外線による劣化に強い商品です。
透水性に優れているので、水たまりもできません。
厚みは全て0.4mm、幅は1m×50mから2m×100mと全4サイズご用意しております。

N-EXT 防草シート
1m×50m
商品を見る

N-EXT強力防草シート

ポリエステル柔不織布と高密度ポリエステル長繊維不織布の特殊な2層構造を採用して、チガヤやススキといった突き抜けの強い雑草も防げる防草シートです。
厚みは2mmで遮光率も99.9%と、高い防草効果を備えています。
また、オモテ面が紫外線劣化から防草シートをしっかりと保護してくれるのも魅力です。
幅は1mと2mの2種類を用意しているので、場所に応じて選ぶことができます。

長期間防草可能なプロ仕様の防草シート
N-EXT 強力防草シート
1m×25m
商品を見る
長期間防草可能なプロ仕様の防草シート
N-EXT 強力防草シート
2m×25m
商品を見る

まとめ

防草シート+人工芝のDIYポイントをまとめると、、、

・下地処理は手を抜かない!
・雑草対策のため防草シートは重要
・人工芝は芝目を揃えて並べる
・人工芝はできるだけカッターで、裏側からカット!
・仕上げのブラッシングまで丁寧に

以上が大事になってきます。

一見大変なDIYに感じるかもしれませんが、完成した時に感じる達成感は何にも変えられません。
また、プロに施工を頼むのも一つですが、自分の手でDIYすることによってお庭に愛着が沸きます。家族みんなで人工芝DIYをすると、家族の仲も深まりますね。

人工芝DIYに迷っている方、是非これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか?