食洗機は、大きくビルトイン型と卓上型に分けることができます。
食洗機を購入する前に、2種類の違いを知っておきましょう。
それぞれの特徴は、以下の通りです。
ビルトイン型は、シンク下やキャビネットなどに備え付けるタイプの食洗機です。
卓上に設置するタイプの食洗機よりも、キッチン周りをすっきりと見せられるのがメリットです。
後付け自体は可能ですが、取り付ける際は適合機種を確認したうえで、キッチンの改修工事を行わなければいけません。
賃貸の場合はオーナーや管理会社に許可を取る必要があるなど、一般的に導入できるのは持ち家に限られます。
名前の通り、テーブルなどの上に置いて使えるタイプの食洗機です。
蛇口を分岐させて水道から直接給水を行う「分岐水栓式」と、自身で給水を行う必要がある「タンク式」に分けられます。
分岐水栓式は、分岐させた蛇口に直接ホースをつないで給水するタイプです。
給水の手間がかからないものの、蛇口を分岐させるための工事が必要になります。
一方の
タンク式食洗機は、設置するだけですぐに使えるタイプです。
工事を要する食洗機よりもリーズナブルな価格の商品も多く見られるので、食洗機を試してみたいという方は、
工事不要のタンク式食洗機を選ぶのがおすすめです。